【ガンプラ】HGUC RX–78–2ガンダム 製作レビュー
こんにちは、icemanです。
前回の終わりでHGUCのRX–78–2ガンダムを購入した私。
「腕がなるぜ」と言わんばかりに組み立てを始めました。
なお、この時点での私のガンプラに関する知識は以下の通り。
・最近は接着剤がいらないはめ込み型のモデルが多いから、とりあえずパチパチはめて形を作ってしまおう。
・パーツの細い線の部分には、ガンダムマーカー等を使って「スミ入れ」なるものをすればカッコよく仕上がるらしい。
というわけで、とにかくパーツを切り離しては組んでいき、普通にキットを組んだ状態(「パチ組み」と言うらしい。後で知りました。。)を作っていきました。
最近のキットは組み立てやすさにもこだわっているらしく、作業はサクサク進み、1時間ほどでパチ組みの状態が完成しました。
次は、スミ入れ。ガンダムマーカーを使い、パーツの溝や穴の部分に色を入れていきます。こうすることでパーツとパーツの境目が強調され、機械としての質感が強調される。。という程度の認識は当時の私にもありました。
が、しかし。
パーツ小っちぇ!
溝ほっそ!!
1/144スケールなんである程度覚悟はしていましたが、頭部の横の通風孔(?)やバルカンの穴なんかは、ペン先でワンタッチでもはみ出るくらいの小ささですね。
左手にピンセット、右手にガンダムマーカーを持って作業しましたが、手の震えがかなり影響します。何か台に固定する器具があればいいかと思いました。
次に悩んだのが、下図のような「パーツの合わせ目」。
これも溝の1つと考え、とりあえずマーカーでなぞってみましたが、あくまで合わせ目であって凹面ではないため、うまくインクが入らず、雑な仕上がりになってしまいました。
後は、下図の首元の黄色いパーツのような、「溝というか段差になっている部分」。
実際には影になる部分ですから、スミ入れはした方がいいんでしょうけども、段差なので完全な溝になっておらず、インクが入り過ぎてしまい、野暮ったい仕上がりに。これはパーツとインクの色の相性もあるかもしれません。
というわけで、とりあえず完成。
写真を載せるのもお恥ずかしいレベルですが、とにかく1体作ったということで気持ち的には満足(自分に甘い)。
後このキット、最近の設計だけあってシンプルな組み立てながら可動部分が多く、自然で多彩なポージングが可能で、かなり完成度は高いです。
◆今回の課題
・スミ入れ時にパーツを固定する器具が必要。
・パーツの合わせ目部分の処理方法を考える。
・段差部分の自然な処理方法を考える。
・パーツとガンダムマーカーの色の相性を考える。
◆自己評価(100点満点):50点
◆キットおすすめ度(5段階):★★★★☆
2体目の製作に入る前に、今回の反省を踏まえて技法の調査と追加器具の購入を検討してみたいと思います。